私は「パワプロ11」のパスワードを手に入れたので始めてしまったのですが、それまでは「ファミスタ」でした。これを読むと「パワプロ11」とパスワードが欲しくなりますよ。
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私はパワプロ11のパスワードを手に入れたので始めてしまったのですが、それまでは「ファミスタ」でした。パワプロ(実況パワフルプロ野球)は、1994年に任天堂のスーパーファミコンでパワプロ1が発売されました。それ以来、数えてもう14作まで出ています。パワプロがあまりにも有名になったので、ゲームをやらない人やパワプロのことをあまり知らない人は、パワプロ11が大ヒットしたので、パワプロ11(パワプロイレブン)というゲーム名だと思っている人や、パワプロ11(イレブン)というところから、サッカーのゲームだと思っている人もいるようです。以前野球ゲームと言えば「ファミスタ」(ファミリースタジアム)がダントツの人気と売上げを独占していましたが、パワプロが完全に逆転しました。パワプロ11は価格も安いので、買いやすく、更に人気が高まり、ファミスタやその他の野球ゲームを大きく引き離しました。姉妹シリーズで任天堂ゲームボーイ用パワプロクンポケットシリーズというものもあります。略称はパワポケです。
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パワプロ11の攻略には、パスワードを駆使したゲームシステムを把握しておく必要があります。基本的な打つときの操作は、ボールが来たらミートカーソルという打つ範囲を移動させ狙いをつけるという「ファミスタ」などの従来人気だったゲームには無いシステムがあります。これは元が、「激突ペナントレース2」や「生中継68」というPC用のゲームを土台にして作った名残とも思えますが、それが功を奏したようです。また、発売時からこのシステムが話題になって追い風にもなった用です。単なる運動神経だけで裁くアクションゲームとは違い、パスワードを設けたり頭脳で勝負というところは、子供も大人も日本人らしい趣向です。登場するキャラクターは、すべて2頭身で、このあたりは「ファミスタ」的ではありますが、このほうが日本人には受けるようで、洋ゲー(海外のゲームソフト)のようにへたにリアルに8頭身で格好良いのは、かえってゲームの面白みがなく感じられるのかも知れません。
パワプロ11のパスワードも人気の秘訣です。また、操作性も、一見動きにリアルさは無いように思えますがこれは見事に裏切られました。ミートカーソルやリードといった機能があるので、2頭身のルックスからは考えられないリアルな動きを体感でき、始めて操作したときはビックリしました。送球する際にも従来の野球ゲームなら左ボタンを使って投球先を決め右ボタンで投球の実行という操作が主流だったのですがパワプロ11では右ボタンだけで投球操作ができてしまいます。これでフリーになった左手でボールを持った野手を動かせるようになり、まさに戦術の幅が広がったといえます。また、パスワードを設けたり、投手にしても打者にしてもたくさんの投打の種類が用意されていたり、ドラフト会議に向けたスカウト方法を考えたり、FAによる海外移籍とか海外に移籍した選手が帰国した時に交渉ができる機能などもあり、また、オリジナルの選手を作れるサクセスモードをつけたり、日本野球機構と独占契約して選手の実名化を実現したりでゲームに深みが増し現在最も支持を得ている野球ゲームに成長しました。